

介護は一人で抱え込むとうまくいきません。なるべく多くの人が少しずつ力を出し合って役割を分担し、一人の人に大きな負担がかからないようにすることが大切です。
その一方で、介護をしていくうえで中心となる人(キーパーソン)を決めることが大切です。キーパーソンは、医師や介護支援専門員(ケアマネージャー)などと協力する際の窓口となる人で、家族や親戚の意見をとりまとめ、介護の方針を決める際に大きな役割を果たします。
キーパーソンはこれまで妻や娘、息子の妻など女性が努める例が多かったのですが、夫や息子など男性が努めることも増えてきました。介護しようとする認知症の人に一番身近で、本人から信頼されている人がキーパーソンになるのが自然です。
介護にはお金も必要になります。介護保険をはじめ、公的補助金制度など、認知症の人をサポートする金銭的な制度があるので、ケアマネージャーに相談するといいでしょう。