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前頭側頭型認知症

ぜんとうそくとうがたにんちしょう

認知症の原因疾患の一つ。脳の中でも、物を考えるなど脳の中枢的な役割を持った「前頭葉」と、言葉の理解や記憶、さらに聴覚や嗅覚も司っている「側頭葉」が委縮し、認知症が起こる。前頭側頭型認知症は、前頭側頭葉変性症の1つで、ピック病や運動ニューロン疾患型、前頭葉変性症も含まれる。
前頭側頭型認知症ではもの忘れはあまり見られず、「同じ言葉や行動を繰り返す」「食行動の異常(同じものばかり食べたがる、夜中に冷蔵庫のものを食べあさるなど)」「集中力や自発性の低下」「反社会的な行動(万引きやルールを無視するなど)」「なかなか言葉が出てこない」といった症状が目立つ。
アルツハイマー病と比べると患者数が少なく、有効な薬もまだ出てきていない。

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