認知症フォーラム.com

ホーム本人の声、家族の声「ぽーれぽーれ」2008年4月号(333号)

本人の声、家族の声

このコーナーは『(社)認知症の人と家族の会』の協力で制作しております。

「数少ない幸せを励みに」新潟県・Mさん 76歳 男
介護度3の家内、発病は平成16年頃。始めはとがめる、怒るの繰り返しでしたが、そのために自分に対して後悔の毎日でした。「家族の会」に入り、笑って介護、相手に合わせる、自分が支えられるなど、いろいろアドバイスを受け、同時にメル友もでき、お互いの現況を打ち明け合ったり、またその中でお互いにアドバイスの交換ができ、一つひとつ実行に移された今、できないながら、何かうまくやれたときの発見は束の間の幸せと思うようになりました。笑顔も多くなり、散歩の時、手を離さずに歩く故か足も速くなり、対応一つでこんなにもと私の気持ちまで明るくなりました。なんと言っても本人がかわいそうでいじらしくてなりません。この気持ちを忘れずに、長い長い道かと思っていますが、一日で数少ない幸せと思うときがあるのを心の励みとして二人で歩いていきたいです。
「4年分の肩の荷がおりた」千葉県・Mさん 44歳 女
私は元保健師で看護短大の教員をしています。父が認知症の診断を受けて4年近くになりますが、ずっと「ぼけることは悲しいことではない」と自分に言い聞かせてきました。でも、先日つどいに参加して、これまでの経過をお話ししたら、自然に「ああやっぱり父がぼけて辛かったんだ」と認めることができました。4年分の肩の荷がおりた気分でした。ありがとうございました。私の経験を看護教育に生かしていきたいと思います。
「母はレビー小体認知症」愛知県・Oさん 50歳 女
実母がレビー小体認知症と診断されました。うつ状態、やる気のなさが気になります。今まではそんなふうではなかったのに・・・以前のシャキシャキした母のイメージが頭に残り、母の分まで増えた家事と母の行動に振り回されている毎日です。
「障害者の手帳による病院代の違い」佐賀県・Oさん
私の妻は、平成13年に精神病院で診てもらい、居宅介護支援事業者を紹介してもらいデイサービスに通い始めました。介護度2ということでした。8ヵ月後には、介護度3、その1年後には介護度5となりました。平成16年9月には一人では歩けなくなって、朝のデイサービスに送り出すのが難しくなり病院に入院することにしました。
病院は、医療保険に変わりましたので、介護保険のときとは費用が大幅に変わりました。
病院に入院した頃は、入院、治療費が高くなりましたが、そういうものかと思っておりましたが1年ぐらいしたら、病院の受付の方が、障害者の手続きをしたら、負担がお安くなりますと教えてくださった。身体障害者のほうが精神障害者より手厚くなっていることは話を聞きました。そこの病院は精神科の病院で、身体障害者の手続きは、別の専門の病院に行かなければ手続きはできないとのことでした。精神障害者手続きは病院のほうでしてくださいました。
そのあと1年ぐらいで、尿が出なくなり、医大に1ヵ月入院することになりましたので、そのときに身体障害者の診断を書いてもらい、診断書を市役所の社会福祉課へ持っていき、身体障害者の手続きをしました。
障害者の手続きをしなかったとき、精神障害者(1級)、身体障害者(1級)の手続きをした後の、病院の費用が違いましたので、その違いをお知らせしたいと思います。

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