強面の男たちと、笑顔あふれるデイサービス

100歳以上の高齢者が10万人を超えたという。
さらに、65歳以上の高齢人口は約30%。
都会に溢れる若者たちを見ていると、この数字が幻のように思えてくる。

街中に氾濫する、映像スクリーンにはサッカーや野球、競馬や音楽コンテンツが次々に
展開され、元気でいわゆるノリの良いシーンがこれでもか!というほどに流れている。
電車の座席には、若者たちの長い足がこれ見よがしに突き出て、うずくまる高齢者の陰さえも押し隠してしまいそうです。

はて、こんな世の風景の中で認知症の人はどこに行ってしまったのだろうと思ってみる。

人手不足が言われて久しい認知症高齢者の居場所、デイサービス、老健、特養?
そこには、ものも言えず、顔を上げることもなくひたすら時間が過ぎることだけを願う高齢者の姿がある。

最近、そうした妄想を吹き飛ばすようなデイサービスに出会った。元診療所だったというその施設は、朝から晩まで高齢者と介護スタッフの笑顔あふれる関わりで溢れている。
介護スタッフはかなりの割合で男性、それもガタイの大きい屈強の、強面のそして一見、高齢者施設には似合いそうもない男たちなのだ。

この不思議な取り合わせが、どうして笑顔あふれる情景を醸し出しているのだろう?
施設や利用者の皆さんの了解を得られた、一枚の写真を元にこの施設の全体像を認知症フォーラムドットコムで報告してみたいと思います。 乞うご期待!

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