7月30日、愛知県は都道府県として全国初となる認知症対策の条例制定に向けて、専門家などによる初めての会議を開いた。
愛知県は、今年度中に都道府県としては初となる認知症対策の条例の制定を目指している。
この日の会議出席者は、認知症の専門医や介護、行政の担当者など17名の委員。
県では今後、認知症の当事者も参加するワーキンググループを立ち上げ、議論を進めていくことにしている。
会議の議長を務める国立長寿医療研究センターの遠藤英俊医師（『認知症フォーラムドットコム』監修医師）は、「認知症になっても大丈夫、安心して高齢化を迎えられる地域、社会を作っていきたい。そしてその仕組みを全国、世界に広めていきたい」と話した。
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