石川県金沢市に住む濱田ユリ子さんは、1年前に感染症の悪化を機に入院。リハビリのために転院した病院では食事がとれなくなって低栄養状態に陥り、さらにコロナ禍が始まって家族すら面会できなくなるなどストレスも重なって、たこつぼ心筋症を発症しました。
富山県高岡市在住の塚本彰さんは、理学療法士の草分け的な存在で、リハビリテーションの普及と後進の育成に尽力してきました。
同い年の富樫智宏さんと千佳子さんは大学のフォークダンスサークルで知り合い、結婚。智宏さんは中学校の教師、千佳子さんは小学校の音楽教師として働き、苦楽を共にしてきた間柄です。
岩手県宮古市在住の田中圭介さん(73)は、今年4月に妻の裕子さん(享年70)を亡くしました。
正楽忠司さんが、若年性認知症と診断され5年前に亡くなった妻との日々を振り返ります。
フォーラム「超高齢社会を生きる ~フレイルを知って 備えて 暮らす~」(東京・立川市)
新型コロナウイルス感染症の流行が始まってから感染を防ぐために自宅で過ごす期間が多くなり、フレイル(心身の虚弱)が進行してしまう高齢者が増えています。
日本人男性との結婚を機にアメリカから来日し、認知症とともに生きるスーザンさんの日常を描いた第3弾。
6年前に認知症と診断された中見川清秀さん(59)は病状が進行して、夜中に起きだして突然怒り出すといった興奮状態が1年ほど続きました。
アメリカテキサス州出身の岩田スーザン・リンさん(68)は、23歳の時に岩田長太郎さんと結婚し来日。奈良県天理市にある長太郎さんの実家で暮らし、3人の娘にも恵まれました。
香川県観音寺市で暮らす渡邊康平さん(77)は、72歳のときに脳梗塞を発症。その後、物忘れなどの症状が目立つようになり、血管性認知症と診断されました。
第3回 認知症とともに生きるまち大賞受賞 さがみはら認知症サポーターネットワーク 認知症の人とサポーターをつなぐウィッシュカード
フォーラム超高齢社会を生きる in 仙台〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜
青森県八戸市内の県道沿いに、「無添加お弁当『二重まる』一番町」がオープンしました。二重まるが提供しているのは、共生型デイサービス(通所介護)。
2016年に認知症と診断された西山昭二郎さん(91)は、和歌山県御坊市の自宅でデイサービスを利用しながら生活してきました。
熊本県球磨郡あさぎり町では、2009年から行政主導で薬草栽培による町おこしを進めています。
熊本市北区にある八景水谷地区では、マンションの一室で「八景水谷4丁目認知症カフェ」が開催されています。
石川県七尾市で暮らす押し花アーティストの川端信子さん。長年押し花教室を開催してきましたが、2017年にレビー小体型認知症と診断されてから徐々に幻視や物忘れなどの症状が進行し、教室を畳まざるを得なくなりました。
社会でさまざまな人とかかわることは、生きる喜びにつながります。岩手県滝沢市では、認知症の人が地域で生き生きと暮らすことができるよう、家族、行政、医療、介護などが協力してやさしいまちづくりに取り組んできました。
2019年3月3日、ホテル熊本テルサで「フォーラム超高齢社会を生きる in 熊本〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜」が開催されました。