ー お便り紹介 ー
私も皆さんも…大阪府・Bさん 女
若年性認知症の母が亡くなってもうすぐ二年になります。母が胃ろうになってからその選択がよかったのか、でも諦めきれなくて、亡くなるまで心が壊れそうな毎日でした。亡くなってからもずっと考えています。そのような気持ちをお便りに書いてから、若年者認知症の方や家族、胃ろうの方の家族の方のお話をよく目にするようになりました。以前より掲載はあったのかもしれませんが、読むたびに心が軽くなるような気がします。みなさんも悩まれているんですね。
若い人達に期待佐賀県・Eさん 女
介護福祉士の人材確保を心配しています。特に若い人たちが認知症に関心をもって支援する仕事に志を持ってほしいです。共生社会の鍵は若者が担っています。今後も継続的に若者へのアプローチをしていただきたいです。特に介護職員確保について発言をお願いします。
初めてのつどい京都府・Gさん 男
シングル介護4年目。ようやく母の介護にも慣れてきました。他の人達はどんな介護をされているのだろうと、思い切って家族のつどいに参加し、皆さんの日常介護を聞かせていただきました。私の母は着替えからトイレ誘導に至るまで全介助が必要ですが、他の方のような徘徊やモノの紛失といったトラブルは幸いにしてありません。場合によっては、私よりもっと大変な人も居るんだなぁと痛感しました。「もっと早い段階でつどいに参加していたら良かったのに」としみじみ思いますが、介護当初を振り返ると、とにかく目の前の介護で頭が一杯で、それ以外の事は全く目が届かなかった毎日でしたので、どうしようも無かったかな?と納得してしまいます。帰り際、主催者の方から「また来て下さいね」と暖かく声を掛けていただき、次回のつどいが今から楽しみです。