ー お便り紹介 ー
楽しい思い出ばかり兵庫県・Bさん 90歳代 男
3年間、認知症の妻を老々介護しました。5年前に他界。現在一人暮らしながら、まだ妻と同居しているような気がします。大変なこともあったけど、今は楽しい思い出ばかり。
一緒に考えたい岐阜県・Cさん 50歳代 女
認知症だった母が亡くなって4年目になります。昨年、「家族の会」に行かせていただきました。こうした「会」をその時に知っていたら、相談することも癒してもらえることもできたかもしれないと感じました。今現在は介護が必要な認知症の家族はいませんが、「家族の会」の会員となり、認知症になっても安心して暮らせる社会づくりを一緒に考えさせていただきたいと思っています。
世間の目は・・・三重県・Eさん 50歳代 女
義母は88歳、3年前にアルツハイマー型認知症と診断されました。「家族の会」に参加して入会を決めました。今、義母はとても落ち着いていて、忘れていることを指摘しない限り、いまのところ終始ご機嫌です。本人の意思が強くあるので、危険でない限り今までしてきたことはやってもらっています。スーパーでのお金の支払いなど。一般の方に、認知症について理解してもらうことは難しいです。世間の目は長男の嫁が献身的に介護するべきと思っている方が大半です。
認知症カフェですすめられ兵庫県・Hさん 60歳代 男
現在64歳の妻は、平成22年12月頃より、若年性アルツハイマー型認知症を発症しました。現在だんだん症状が悪化しています。戸の開閉困難なため、徘徊の心配はありませんが、私のいない時は失禁の心配があります。現在デイサービス週2日、私が送迎し世話になっています。その施設の認知症カフェに行って、指導員の方にいろいろ教わり、「家族の会」への入会もすすめられました。