ー お便り紹介 ー
先の事を考えると不安青森県・Dさん 72歳 女
72歳の主人は1年前にアルツハイマー型認知症と診断されました。認知症とわかってから、いつもいつも頭の中にこれから先の不安があります。どのようになっていくのかと考えると、どこへも行く気がなくなり、うつ病になってしまい治療を受けています。先生のお話だと、認知症もかなり進んでいて、今している事さえ忘れ、家族の事も忘れていくようになるとの事。先の事を考えると不安です。
オレンジカフェと『家族の会』に救われて大分県・Yさん 63歳 女
93歳の義父は1年前、「お金を盗った、返せ」からの始まりでした。その後、義母が急に他界し、全ての混乱が終わろうとした時、症状がひどくなりました。使い古したリハビリパンツまで返せと言われ、物を盗るのが私の病気だと言われました。苦しい日々が続き、夫婦ゲンカもひどくなり、そんな時に、オレンジカフェと「家族の会」に出会いました。今も、食べる物に農薬を入れるとまで言われますが、なんとか、聞き流す事ができるようになっています。 まだこれからも、助けがほしいです。
転居で急激に悪化しました宮城県・Oさん 60歳 女
30年以上同居している68歳の女友達は、平成18年頃から仕事中に物忘れで失敗することが増え、退職しました。イジメも受けていました。その後も物忘れは増悪し、鍵の使い方がわからない、旅行先でトイレの場所がわからず混乱する等がありました。平成24年頃にはテレビや電気を付けっぱなしにして、私が注意しても理解できない状態でした。平成25年5月に現住所に転居してから急激に悪化し、私を迎えに行くつもりが、道がわからなくなり俳個して、警察に保護されました。トイレに行った事も忘れ、頻繁にトイレに行ったり、性格変化も出てきて、介護認定では要介護3の認定を受けました。デイサービス、ヘルパーのサービスを利用し、その他に家政婦さんをお願いしました。 今はグループホームに入居しています。週に1回以上は会いに行っています。