ー お便り紹介 ー
最新の情報はかかせない宮城県・Kさん 66歳 女
90歳の義母は診断を受けておりません。7回の骨折、膝関節症でコルセット、両脚装具、車椅子、歩行器を利用しています。訪問介護、訪問リハビリ(脳リハビリ含む)を利用して13年余を経て、2013年9月に入所しました。義父や昨年末に88歳で亡くなった実母のサポート生活は15年程になります。どちらも、兄弟聞の協力連携がよく、良き戦力になりました。この間、私は胸腺腫切除術を2回受け、7年余になりますが、体調は万全ではありません。今は、義父のサポートが主ですが、対応力の強化や私自身のある程度の心身の健康維持等を考えますと、日々変化する情報の習得はかかせないと思っております。
終末期に不安兵庫県・Sさん 52歳 女
83歳の実父は認知症と診断され7年になります。現在、終末期の段階です。まだ寝たきりではありませんが、歩行が困難になり外出先では車椅子、自宅内では見守り一部介助しながら移動できている状態です。これまで病状の進行と症状の変化に何とかついてきました。ある時は必死で追いつきながら本人と共に歩んできました。本人の心に寄り添う事を大切にしてきましたが、この段階に至り改めてその難しさを実感。今後あらゆる場面で岐路に立たされ決断を迫られる事を思うと不安でいっぱいです。
気持ちの整理がつきません静岡県・Sさん 47歳 女
77歳の実父は4年前に前頭側頭型認知症と診断されました。そんな父を入院させることになってしまったことが、自分の気持ちの中で未だに整理できません。二人暮らしだったので、将来も不安です。自分も介護うつで休職中です。父の気持ちを考えると不安で、寂しく、つらいのではないかと思ってしまい、こちらが苦しいです。実際には会話が成り立たないので良くわかりませんが…。周りに認知症介護者がいるのかも判らず、ひとりでずっと悩んでいます。