ー お便り紹介 ー
別居でも世帯は一緒熊本県・Bさん 男
私は、脳梗塞(平成8年発症)の後遺症と、5年ほど前から脊柱管狭窄症の持病で、室内もクルマ付きの歩行器を利用しないと自力移動が無理になりました。また、右脚の筋力もだんだん弱り、手放しで両脚での直立不動ができなくなりました。85歳の妻は、昨年2月に大腿骨骨折のため、病院に入院し手術を受けましたが、車椅子生活になり、グループホームでの生活は無理があって、5月から特別養護老人ホームに転住しています。そこは、2階建てで、入居者は20人くらいでしょうか、職員の方々の心の行き届いたお世話をいただき、入居者は十分満足しているのではないかと思います。私も心から感謝し、安心しています、住まいは別居ですが、世帯は一緒です。
ピアサポートに感動静岡県・Cさん 女
1年前に主人が「若年性アルツハイマー型認知症」の診断を受け→PET検査→新たな認知症→病名を聞かれたら「軽度認知障害」と答えてくださいとの事でした。空白の期間に、こんなサービスがあったらいいなぁと感じた事を聴いてくれるところを探していました。私自身が2年前から介護の仕事に就いています。一部だと思いたいのですが、介護現場の取り組みにも疑問を持っています。介護に関わる方たちの意識改革も強く望んでいます。ピアサポートを1回受けたあとの主人の変化に驚き、感動しています。ピアサポートにも興味があります。
独り言でリセット愛知県・Hさん 女
9年前、アルツハイマーと血管性認知症と診断された義母は、急激に進行することもなく、デイサービスを楽しみに、自宅で同居が続いています。よその人から「認知症じゃないんじゃないの?」などと、私の努力や苦労は存在しないかのような声かけには、適当に言葉を返しています。あまり進行していないということは、初期のような状態が続いているのです。①診察に出かけようと何度も促す私、行きたい義母、でも忘れて準備ができず、お昼になり「そう言っといてくれれば準備したのに!」と怒られる。②家族にコロナ陽性確認があった時、常時換気のため、窓や戸を少し開けていましたが、義母が去った後は閉めてある。③保湿ローションの残りが少なくなり、使い切ろうと逆さまにして置いたのに、気付くと元に戻してあります。「あ〜あ、可哀想な私…」と独り言を言えば、リセットできるまでに慣れて、穏やかに暮らしています。