ー お便り紹介 ー
施設でケアマネとして勤務岡山県・Bさん
コロナ禍、目に見えないものへの不安の中、毎月届けられる会報はありがたいです。読ませてもらって、私もがんばらねばと思わせてくれています。私ごとで言えば、施設のケアマネとして勤務していますが、施設側からコロナ感染しないための制限で、岡山市にもあまり行けていません。外食もせず、家でも孤食生活。家族がいるので、マスクをはずせるのは、風呂、食事くらいとなっています。利用者とかかわる前後は、消毒はあたり前で、接触もできるだけしないようにとなっている毎日。一日も早くコロナが終息して、利用者と気兼ねなく散歩がしたいと思っています。利用者はマスクをしていないのですが、気にせず過ごせる日々を目指してかかわっていきます。
どんな工夫や努力を…?群馬県・Eさん 女
ケアマネさんや皆さんからのアドバイスを受け、半日型のデイサービスを1日型にしました。夫が出かけると、肩の荷がスーッと軽くなったようです。また、施設でいろいろなゲームもしてくださったり、美味しい昼食がいただけたりと、いいこともいろいろあるようです。反面、急に症状が出てきました。衣類を選ぶことができなくなったり、説明が分からなくなったり…。診断を受けて6年、そろそろかなーと思い、“優しく”と思って行動したり、なるべく指示的にならないように行動しようかと思ったりしていますが、疲れてしまいます。皆さん。どのような工夫や努力をされているのかなーと思っています。
母と一緒に暮らさない選択滋賀県・Fさん 女
母は父と二人で自宅暮らしをしていました。父は脳梗塞で左半身麻痺、狭心症、正常圧水頭症もありましたが、認知症の母に指示をするというスタイルで生活が成り立っていました。半年前に父が倒れ、意識不明で入院中。母にはグループホームに入ってもらいました。それまでのデイサービス、ケアマネさん、ヘルパーさん、マッサージ屋さん、介護弁当屋さん、内科の先生、皆さんとのお別れ。母と一緒に暮らさない選択をした自分。辛く、情けなく、母には申し訳ない気持ちでいっぱいです。父のこと、母のこと、実家の管理、役所へ連絡や申請、施設への支払いや連絡など、やらなければならないこともたくさんあり、心身ともに疲れています。この状況から解放される日が来ないこともわかっていて…。自分の気持ちが少しでも良い方向に向かうようにと思い、「家族の会」に入会します。