ー お便り紹介 ー
心が重いです富山県・Dさん 男
5年程前にアルツハイマー型認知症と診断された妻は、嚥下障害、拒食、拒薬、不眠になり11月中旬より入院中です。「家族の会」のことは早くから知ってはいました。早く入会して、少しでも情報を得て、参考になることがあり、症状が抑えられたのではないかと後悔しています。もっとできることがあったのではと、心が重いです。
本人に合わせた生活千葉県・Eさん 女
夫は7年前にアルツハイマー型認知症と診断されました。介護は毎日が本人に合わせた生活で、戸惑ったり、自分が精神的におかしくなったりして、なんとかしなくてはと思っています。「家族の会」に入会して、いろいろな人の意見を聞いて、気持ちを和らげることができたらと思います。
予想外の事態沖縄県・Fさん
妹は入居しているグループホームで転倒して大腿骨頸部骨折。入院して金属で補強する手術のため、慌ただしく入院の準備!入院のための資料には、コロナ感染防止のため原則「面会禁止」、介助などの付き添いも禁止でした。10日程の入院とその後2ヵ月間のリハビリ治療とのこと。妹は大丈夫だろうか?とにかく手術は一人で頑張ってもらうしかなく、祈る気持ちでした。リハビリ治療しなければ、車椅子になるかもしれないとの主治医のお話でした。2ヵ月間も知らない環境で、家族の付き添いもない。知らない人々の中で、痛い思いをしながらリハビリ治療して、精神的にもつのか、認知症が進行していかないのかの方が心配でした。考えすぎかもしれませんが、果たして2ヵ月後、グループホームに戻れるのか?本人にとって何が一番良いのか?リハビリか、居住地か、悩みに悩んでグループホームの責任者に相談しました。退院後、グループホームでの職員による見守りとリハビリが可能とのことでした。車椅子になってもいい!今まで通り、馴染みがあり、居心地のいいことが本人にとって一番かもしれないとお願いしました。その後、面会もできない中、グループホームから妹の動画が届きました。ニコニコ笑顔で立って、一人で歩いている姿でした。退院してグループホームに戻って10日程です。涙が出ました。心から感謝いたします。