認知症の人と暮らす

目一杯、怒られた!

昨日、デイに行く時間が迫る中、食事をうまく進まなかったこともあり、凄い剣幕で怒られました。日頃、ほぼ言葉はなく目の動きや体全体から満足げな表情を読み取っていました。この日の朝は、ベットで目を開けた時、ニッコリとしてくれたので、良い関係性は維持出来ているな?と思っていました。

ところが、怒られたことはきっと私の焦る気持ちに反発したのだろうと思いましたが、何が驚いたか?というと、圧倒的な言葉の量、そして表情の豊かさです。立て続けにさまざまな表情を交えて喋りまくりの瞬間でした。

もちろん、意味不明の音の羅列ではありますが、間違いなくこう言っていたのです。「日頃、認知症の人のことを分かっていると言っているになってザマだ!何も分かっていないじゃないか!」「しばらく口も聞きたく無いからあっちに行ってて!食事はあなたからは金輪際いただきません!」と。目も合わせず、横を向いたまま。擦り寄ろうとすると肩でイナス素振り。こちらの全面降参です。

いつもは、幼児言葉はやめよう、正直でいよう、誠意の押し売りはやめよう!と思いつつも、時間の追われている自分を見透かされていたのです。食事の後、ショートステイに行くことになっており、その足で東京に戻り一仕事する、特急の時間に間に合うか?という気持ちを見透かされていたのです。
 
今日夕方、ショートステイから帰ってきますが、夕食を摂ってもらえるか?不安がよぎります。この不安も見透かされそうです。

認知症の人の奥深さに驚嘆したお話です。

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