体験談〜本人の声、家族の声〜

『認知症の人と家族の会』の協力で会報誌「ぽ〜れぽ〜れ」から生の声を毎月ご紹介いたします。

公益社団法人
認知症の人と家族の会

公益社団法人認知症の人と家族の会は、1980年京都で発足した認知症に関わる当事者を中心とした全国的な唯一の民間団体です。全国47都道府県のすべてに支部をもち、国際アルツハイマー病協会(本部:ロンドン)に加盟しています。1999年度の保健文化賞を、2000年度には朝日社会福祉賞を受賞しています。2004年には国際アルツハイマー病協会の第20回の国際会議を京都で開催しました。認知症の人本人、介護している家族、認知症の介護に携わっている専門職、認知症に関わる医療職や研究者、認知症に関心のある人、ボランティアなどが会員で、さまざまな活動を行っています。2017年4月26日~29日には、国立京都国際会館で2度目の国際会議を開催しました。

公益社団法人認知症の人と家族の会 代表理事
鎌田松代(かまだまつよ)さん

1956年佐賀県生まれ。看護師として大学病院や特別養護老人ホームなどで勤務。
1981年義父の介護で離職。義父の介護経験から復職後は在宅看護分野で働く。
2004年より佐賀の両親その後、京都の義母が認知症の診断を受け介護家族に。2007年より理事、2023年6月に代表理事に就任。

会報誌「ぽ〜れぽ〜れ」より

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