ー お便り紹介 ー
人の心を推し量ることはできる愛知県・Cさん 女
老人保健施設で介護職員と施設ケアマネを兼任しており、キャラバンメイトの活動もしておりますが、実家の父母のサポートをするのと仕事では、随分勝手が違います。施設での研修をする時にも、実生活での経験を踏まえた話もするよう心掛け、ご家族の気持ちを代弁するようにしています。先日、ご近所の方に、「いつもあなたのお母さんに愚痴を聞いてもらっているの。すぐに忘れちゃうから話が外に漏れないし、安心して話せる」と言われました。言われることの主旨は理解できるので、いちいち腹を立てても仕方ありません。でも母は、認知症になる前から口外してもよいことといけないことの分別はしていました。今でも、人の心を推し量ることのできる優しい母です。そのような話もしながら、一人でも多くの方に認知症の人の尊厳について考えてもらえるといいと思っています。現在、アルツハイマー型認知症の母を父がサポートし、ご近所の方の助けをいただきながら二人で何とか暮らしている状況です。最近になって父にも物忘れが出現し、認知症ではないかと感じています。
唯一の家族を待つ義母茨城県・Dさん 女
長年、義父母を遠距離介護してきました。その後引き取り、義父を看取り、義母は自宅近くの特養に入居しました。しかし、「介護家族」は続いています。特養からは、週1回以上お呼び出しがきます。義母も私の訪問を心待ちにしています。義母にとっては、誰だかわからないけれど、唯一の「家族」です。いつも待っています。
介護離職しました東京都・Eさん 男
アルツハイマー型認知症と診断された80歳代の実母は現在、介護度区分変更申請中です。身体症状はほとんどなく、精神症状(妄想、帰宅・外出願望、徘徊)が強く出ています。母は2014年ごろ、MCIと診断されたようですが、家族は知りませんでした。2017年より、私が一人で介護しています。介護離職し、現在パート勤務ですが、症状により、辞める可能性があります。介護のストレスが大きく、メンタルに負担を感じています。
ほっとできました奈良県・Fさん 女
義母のことで悩み、いろいろ検索している中で、貴Webにたどり着きました。見せていただいていると、なんだかほっとできました。今まで自分で考えていたこと以外のことが見えるような感じです。義母が2月15日に自宅で倒れ、救急車で病院に搬送されました。一夜にして、歩けず、自分で食べられず、話せなくなりました。腎盂炎と脱水で27日間の入院後、グループホームに入居。担当の医師から、入居4日目に栄養不足を指摘され、胃ろうを勧められました。先週、別の病院で胃ろうの手術を受けました。あたふたした1ヵ月を過ごしました。それに伴い、介護認定の変更を行政に申請しましたが、今後がとても不安です。私たち夫婦の想定外の状態ですし、どうしたらいいのか、ネットや図書館の本では、答えのヒントになるものがありませんでした。認知症についてもっと学んだり、他の人との情報交換をしたり、相談をしたいと思っています。
