岩手県東南部の住田町で、週一回開催されるよりあいカフェ「しょうわばし」の取り組みを紹介。元気な高齢者が自由に立ち寄れる場所として、カフェでは地元ならではのさまざまなイベントが行われ、一人暮らしの人や介護をする人など多くの高齢者に、楽しみだけでなく「安心」も提供しています。
施設に入所しているアルツハイマー病の母と、自宅で生活している総合失調症の息子。母の「一時帰宅」を地域ぐるみで支援する地元の人々の取り組みを紹介します。...
奈良市を拠点とする若年認知症サポートセンター「きずなや」の取り組みを紹介。「認知症になっても働き続けたい」という認知症の当事者と「人手不足の中で地域を活性化したい」という住民がチームを組み、地域の課題を解決するという活動を支援してきました。
若年性認知症と診断された田中裕子さん(66)と、妻を介護する夫・圭介さん(69)の日常生活を追った第4弾を紹介します。
30年間、映像制作会社で撮影や編集をするビデオエンジニアとして働いてきた大谷優司さん(52)。MCI(軽度認知障害)と診断され、やむなく退職を決意した大谷さんとその家族の生き方を紹介します。
2016年1月30日に盛岡市民文化ホールにて開催された「盛岡市認知症講演会」の模様の全記録。39歳でアルツハイマー型認知症と診断された丹野智文さんが、861人の聴衆を前に、診断時の気持ちや周囲の反応を振り返りました。
2016年3月に群馬県前橋市で開催された「地域カンファレンス in 群馬」の様子を紹介します。”人とつながり、ともに暮らす”。認知症の本人の声、思いから地域を見つめ、私たちのまちづくりについて語り合いました。
アルツハイマー病の母と統合失調症の息子が自宅で自立して生活していけるように、地域ぐるみで支援する能美市泉台町の取り組みを紹介します。...
若年性認知症と診断された丹野智文さんが葛藤しながらも前を向き、職場の理解を得ながら認知症とともに生きていこうとする姿を追いかけます。宮城県仙台市に住む丹野さんは、今から2年前、39歳の若さでアルツハイマー型認知症と診断されました。…
2007年に若年性アルツハイマー型認知症と診断された藤田和子さん。NPO法人・認知症の人とみんなのサポートセンター代表の沖田裕子さんに、当事者としての思いを語りました。…
山形県天童市で暮らす富樫千佳子さん(77)は、9年前にアルツハイマー型認知症と診断されました。千佳子さんを介護しているのは同じ年の夫、智宏さん。夫婦は今後、認知症をかかえてどう暮らしていくかを自分たちなりに考え、試行錯誤を重ねてきました。…
脳は、呼吸や睡眠といった意識せずに行っている活動から、学ぶ、運動する、創造するといった高度な活動に至るまで、人間のあらゆる活動をコントロールする「司令塔」の役割を果たしています。…
認知症は高齢になればなるほど、発症する危険は高まります。認知症は特別な人に起こる特別な出来事ではなく、歳をとれば誰にでも起こりうる、身近な病気と考えたほうがいいでしょう。…
脳血管障害による脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの発作によって脳の血管が詰まったり、破れたりすることが原因です。脳梗塞の大きな発作のあとに起こることもありますが、自覚症状のない「無症候性脳梗塞」という小さな梗塞…
「認知症」は病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のこと。この状態を引き起こす原因にはさまざまなものがありますが、「アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)」もそのひとつ。…
認知症を引き起こす原因によっては、手術や薬物療法によって症状を完全に解消したり、改善できたりするものがあります。例えば、慢性硬膜下血腫は、血腫を手術で取り除くと認知症の症状がなくなります。…
アルツハイマー型認知症は、ある日突然発症するわけではありません。脳の小さな変化が少しずつ進行し、かなり進んだところで、疑いようもない認知症の症状が出るようになります。…
最近は60代や70代になってからうつ病を発症する人も増えています。うつ病になると、気分が沈む、興味や喜びを感じない、食欲が出ない、眠れない、体がだるいなどの症状が続きます。…