年を取るとともに、「よく知っている人なのに名前が出てこない」「ついさっきまでやろうとしていたことを忘れてしまった」ということが増えるようになります。人間は誰でも、歳をとると体力が落ちていきますが…
「認知症」は病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のこと。この状態を引き起こす原因にはさまざまなものがありますが、「アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)」もそのひとつ。…
周囲は認知症の人に対して「認知症になると何もわからなくなる」「徘徊や妄想、興奮など不可解な行動を起こす面倒な人」などと決めつけてしまいがちです。しかし実際は何もわからなくなるわけではなく、感情があり、自らの変化にとまどい、不安を感じています。…
認知症になってこれまでできていたことが一つ一つできなくなると、家族や周囲の人は“認知症だから何もできない”と決めつけてしまいがちです。認知症の人は直前の記憶を失っているだけで、感情は普通どおりにあります。…
食事をしたばかりなのに、そのことをすっかり忘れてしまい、「ご飯を食べさせてもらっていない」と騒いだり、言いふらしたりするお年寄りをしばしば見かけます。認知症が軽度から中度のときに、よく見られる症状です。…
回想法は1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱した心理療法です。過去の懐かしい思い出を語り合ったり、誰かに話したりすることで脳が刺激され、精神状態を安定させる効果が期待できます。当初は高齢者のうつ病治療に…
認知症にはアルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型といったさまざまなタイプがありますが、アルツハイマー型認知症が最も患者数が多く、全体の6割以上を占めています。長年、認知症の治療薬はないとされてきましたが、…
認知症ってなんだ? といきなり問われたらどう答えるだろうか。生半可な知識がある人ほど混乱するかもしれない。「エート、まずアルツハイマーでしょ、記憶障害だな。そうそう、高齢者に多い。待て待て、若年認知症も忘れてはならないぞ」…
2014年9月27日、奈良市のなら100年会館にて認知症フォーラムが開催されました。地域で認知症対策に取り組む3名のパネリストが参加。…
2013年10月、東京都江東区で認知症フォーラムが開催されました。今回は医療、介護、家族、地域で活躍する4名のパネリストが参加。フォーラムの冒頭、自己紹介を兼ねて自身と認知症とのかかわりについて語りました。…
2013年11月、栃木県総合文化センター(宇都宮市)で認知症フォーラムが開催されました。医療、介護、家族の立場で活躍する4名のパネリストが参加。自己紹介を兼ねて自身と認知症とのかかわりについて語りました。…
2012年10月、埼玉県で認知症フォーラムが開催されました。初めに、認知症対策の第一線で活躍する3人のパネリストたちが、自己紹介を兼ねて認知症とのかかわりについて語りました。…
2012年6月3日、1100人以上の聴講者を集めて那覇市民会館で開催された「認知症フォーラム」の模様を紹介します。3人のパネリストが医療、介護、家族それぞれの立場から、自身と認知症とのかかわりについて語りました。
2012年3月、認知症対策の第一線で活躍する3人のパネリストたちが、医療や介護、家族の立場から認知症とのかかわりについて語りました。
2012年1月21日、鳥取市民会館で開催された認知症フォーラムの模様を紹介。当日は約800人の聴講者が来場し、出演者の話に熱心に聞き入りました。
医療や介護の進歩によって、認知症の人や家族を支える様々な手立てが生まれています。その最新情報を発信する認知症フォーラムが2010年12月12日、熊本市のテルサホールで開催されました。
医師・介護者・家族と聴講者が一緒に考えたフォーラムの模様を紹介します。
2011年9月24日、鹿児島市民文化ホールで開催された「認知症フォーラム」の模様を紹介します。医療と介護の進歩は、患者と家族にどのような希望をもたらすのか。各分野の専門家が地域の取り組みや最新情報を発信します。