フォーラム「超高齢社会を生きる ~フレイルを知って 備えて 暮らす~」(東京・立川市)
フォーラム超高齢社会を生きる in 仙台〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜
2019年3月3日、ホテル熊本テルサで「フォーラム超高齢社会を生きる in 熊本〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜」が開催されました。
2018年7月28日、ウインクあいちで「フォーラム超高齢社会を生きる in 名古屋〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜」が開催されました。
認知症の政策展開が急ピッチである。12月1日に公明党は認知症施策に関する提言を首相官邸で菅義偉官房長官に申し入れた。タイトルには「総合的な認知症施策の推進に向けた提言・認知症の当事者、家族に寄り添うために」とある。
一億総活躍社会なのだそうだ。この「一億」には、当然ながら私もあなたも勘定に入っているはずなのに、なぜこうも他人事なのだろうか。
「一億総懺悔」「一億総玉砕」を連想させる、といささかステレオタイプの批判も目立った。
沖縄で認知症フォーラムを開く。「夏のオキナワ!」「オキナワっすね」スタッフはコソコソと言い交わす。「リゾートがオレを呼ぶ」「チャポッくらいは海、入れますかね」「海水パンツ持ってこ」降り立った那覇空港は、「ザマミロ」といった感じの土砂降りだった。…
「認知症フォーラム」は全国各地で開いている。どの会場も超満員、それぞれの地域の人々の思いがぎっしり詰まっていて、こちらはその思いに励まされ力づけられる。…
目を上げればいつだってそこに噴煙を上げる桜島がある。錦江湾に浮かぶ桜島を眺めて育てば、この私だって気宇壮大なヒトカドの人物になったかもしれないではないか。「ならないならない」と隣りの運転席のヨコカワは即座につぶやくが…
「認知症のいちばんの予防策は、認知症になる前に亡くなることです」と、ある専門医は言った。ちょっとブラックだけど真理でもある。ここには、高齢化で誰もが認知症になりうること、そして今のところ確かな予防策はない、という二つの真理が込められているからだ。…
私も参加している「認知症フォーラム」 全国各地で開かれるが、そのフォーラムを担うメンバーはいつも同じだ。自転車操業のようにして、各地に飛んで取材、構成、打ち合わせを繰り返すその仲間を私たちは多少の自負と気取りをないまぜにして「チーム・ディメンシア」と呼ぶ。…