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自宅がいちばん2  なじみの場所を求めて ~グループホーム「いくのさん家」の取り組み・鳥取市~

概要

岡村澄子さん(86)は2年前に認知症と診断されて以来、鳥取市内のグループホーム「いくのさん家」で暮らしています。 入所したことで安心な生活を送れるようになりましたが、共同生活ならではの不自由さも感じていると言います。 入所前の岡村さんの生活を知るため、スタッフは自宅へ向かい、2年前に岡村さんが倒れた時のまま、荷物で一杯だった部屋の中を片付けることにしました。 2年ぶりに家の中に足を踏み入れた岡村さんは、きれいになった部屋を見て「今度はみんなに上がってもらえる」と明るい笑顔を見せます。 そして、スタッフは岡村さんが地域の人々との絆を取り戻していくために、さまざまな提案をして、 岡村さんは自宅で暮らしていたころに親しくしていた友人の山本なみ江さんとの交流を再開します。 二人は以前よく通っていた喫茶店で時間を忘れて昔話に花を咲かせ、思い出の場所を歩きました。(17:50)

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