熊本県山鹿市で、熊本県の介護専門職の研修会に参加してきた。こうしたイベントなら、普通、公共施設のホールなどが一般的なのだろうが、今回は会場が山鹿市にある明治の芝居小屋、八千代座である。国の指定重要文化財だ。
2018年9月22日、「世界アルツハイマーデー25周年記念イベント in 和歌山」で3名の中高年男性が語り合う「オジンジカフェ(オレンジカフェをもじったもの)」が開催されました。
「認知症にやさしい社会」とか「認知症になっても安心の地域」とか言われて久しい。超高齢社会に伴って認知症の人が飛躍的に増大する中で打ち出されたこうした言葉を、正直、多くの人はどう受け止めているのだろうか。
2017年11月5日、和歌山市民会館で「地域まるごと健康フォーラムin和歌山~認知症の人の思いから始めるまちづくり~」が開催されました。
2017年8月6日、道新ホール(札幌市)で「地域まるごと健康フォーラム in 札幌〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜」が開催されました。7名の登壇者が、医療や介護、行政の立場から本音を交えて語り合います。
お祭りが盛んなところは地域が繁栄している証と言われる。祭りには、人手と財がいる。だから地域の造り酒屋、木材や水産、豪商などが、それを担った。商いはその土地と乖離しては成り立たない。祭りは地域への大きな求心力を生む。
施設に入所しているアルツハイマー病の母と、自宅で生活している総合失調症の息子。母の「一時帰宅」を地域ぐるみで支援する地元の人々の取り組みを紹介します。...
アルツハイマー病の母と統合失調症の息子が自宅で自立して生活していけるように、地域ぐるみで支援する能美市泉台町の取り組みを紹介します。...
徘徊で行方不明になる認知症高齢者が全国で1万人以上という時代。福島市松川町で初めて行われた徘徊模擬訓練の様子を紹介します。
認知症介護をする家族が抱える辛さの一つに「先が見えないこと」が挙げられます。現在のところ、圧倒的に患者数の多いアルツハイマー病など大半の認知症は、ある程度進行を遅らせることはできても、治すことはできません。…
介護は一人で抱え込むとうまくいきません。なるべく多くの人が少しずつ力を出し合って役割を分担し、一人の人に大きな負担がかからないようにすることが大切です。…
「最近何かおかしい」「もの忘れがひどいようだ」などと家族が異変に気づき、認知症の診察のために病院に連れて行きたくても、なかなか本人には言い出しにくいものです。また、本人が受診を嫌がったり怒り出したりすることもあります。…
「地域包括ケアシステム」という言葉を聞いたことがおありだろうか。一般の人にとってはなんとも馴染みない言葉である。「地域包括」ということ自体、どうにも座りの悪い日本語だ。 「ケアシステム」と言っても、自動入浴リフト装置ではないらしい。…
実はこのコラムでも5年前に「認知症の予防」について記している。今や認知症国家戦略のもと、認知症当事者の発信が続き、全国で地域包括ケアシステムが構築され、「認知症にやさしい社会」へと、世の認知症をめぐる環境は大きく変化しているのに、ドッコイ、「認知症の予防」については相変わらず赤ワインで認知症予防、なのだ。…
2014年9月27日、奈良市のなら100年会館にて認知症フォーラムが開催されました。地域で認知症対策に取り組む3名のパネリストが参加。…
沖縄で認知症フォーラムを開く。「夏のオキナワ!」「オキナワっすね」スタッフはコソコソと言い交わす。「リゾートがオレを呼ぶ」「チャポッくらいは海、入れますかね」「海水パンツ持ってこ」降り立った那覇空港は、「ザマミロ」といった感じの土砂降りだった。…
目を上げればいつだってそこに噴煙を上げる桜島がある。錦江湾に浮かぶ桜島を眺めて育てば、この私だって気宇壮大なヒトカドの人物になったかもしれないではないか。「ならないならない」と隣りの運転席のヨコカワは即座につぶやくが…
小規模多機能介護施設に「回想法センター」を併設した滋賀県高島市の取り組みを紹介します。