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風舞い 地育つ 暖かい風の吹き抜ける町をめざして 〜栃木県佐野市「まちなかサロン 楽風(らふ)カフェ」〜

クリップ

概要

ー クリップ1 前編 ー

2016年夏、栃木県佐野市に認知症の人やその家族、地域住民が集う「まちなかサロン楽風(らふ)カフェ」がオープンしました。
カフェの大きな役割の一つが、介護によって社会とのつながりが失われがちになる「家族」をサポートすること。家族が追いつめられてしまう前に気軽に立ち寄って息抜きや相談ができるように、在宅介護家族の会のメンバーなど介護経験者が中心となって運営しています。
カフェを利用した介護家族からは「アドバイスをもらって一歩踏み出せたような気がする」といった声も。さらにカフェでは、地域の人を対象に認知症講座を開催するなど、認知症に対する理解を深めてもらう取り組みも。住民同士が交流しながら、支え合いのネットワークを広げています。
(11:59)

ー クリップ2 後編 ー

栃木県佐野市で毎週金曜日に開催される「まちなかサロン楽風(らふ)カフェ」は、認知症の当事者も気軽に利用しています。
4年前にアルツハイマー型認知症と診断された川路茂子さん(63)もその一人。かつて妻として母として家庭を支え、3人の子どもを育て上げた茂子さんですが、少しずつ病状が進行し、自宅では言葉数も少なくなってきました。そんな茂子さんの新たな楽しみが、楽風カフェに足を運ぶことなのです。
カフェでお喋りするうちに必死に育ててきたダウン症の長男に話が及ぶと、思わず涙ぐむ茂子さん。周囲は「認知症の茂子さん」ではなく、豊かな感情を持ち、これまでの人生を懸命に生きてきた一人の女性として、茂子さんを受け止めています。
(11:44)