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自宅がいちばん1 施設入所者の一時帰宅 ~鳥取市「木守舎」の取組み~

概要

弟子丸芳枝さん(98)は猛暑の中で倒れたことがきっかけで、半年前から介護施設「木守舎(きまもりしゃ)」に入所しました。 施設での生活にだいぶ慣れ、他の入所者とのかかわりも増えてきた弟子丸さんですが、 長年一人暮らしをしてきたため、「自宅に帰りたい」という希望を伝えます。 ケアマネジャーの金谷さんと施設管理者の竹本さんは、その気持ちを尊重し、弟子丸さんは週に二度、1泊2日から一時帰宅を始めることになります。 自宅に戻った弟子丸さんのもとを、民生委員や大家さん、ご近所、スタッフなど8人のメンバーで編成された「見守り隊」が交代で訪問。 地域の人々に支えられ、見守られながら、自宅と施設で安心した暮らしを実現できた弟子丸さん。「自宅なら一人で自由に暮らすことができる。ほかには何の欲もない」と楽しそうに話しました。(10:26)

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