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誰もがつどい安らぐ居場所 ~京都今出川 オレンジカフェにて~ Vol.2

概要

京都市中京区にある「オレンジカフェ今出川」は、認知症の人のよりどころとなる地域の認知症カフェの一つ。第2弾では、3年前に若年性認知症と診断された中西栄子さんの様子を紹介します。中西さんは長年小学校教員をつとめ、定年後も代用教員として働いてきました。しかし3年前、若年性認知症の発症で、教職を続けるのを断念。現在は長女の雅美さん夫婦と同じマンションで一人暮らしをしています。雅美さんの勧めで毎週日曜日に通うようになったオレンジカフェ今出川は、中西さんの心のよりどころ。雅美さんもたびたび顔を出し、スタッフに相談にのってもらうなど、家族にとってもなくてはならない場所になっています。また「認知症になっても働きたい」という思いが強い中西さんは、武地医師の紹介で週2回作業所に通うようになりました。自らの居場所を見つけ、作業に懸命に取り組む中西さんの姿は輝いています。(10:24)

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