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若年性認知症の人と就労「仕事にはこだわりたい」〜キャリアと能力を活かして〜

概要

2017年12月に若年性認知症の診断を受けた渡邊雅徳さん(45)。
診断直前は、当時勤務していた会社で失敗を繰り返すことが増え、「同じ職場で働く人にとって、自分の存在が相当なストレスになっていたと思う」と振り返ります。

いったん休職したあと、職場復帰するのは諦め、就労移行支援制度を利用して再就職を目指すことに。
しかし就職活動をしても履歴書に認知症と書くと書類選考で不採用になることが続き、だんだんやる気をなくしていったといいます。

そこで「面接会などで直接、自分の姿を見てもらう」という方針に切り替えたところ、面接会に参加した特例子会社の担当者から自分が考えていた職種とは違う適性があることを指摘されました。
現在は週5日、正社員として勤務。持ち前のコミュニケーション能力を生かして新規障害者雇用研修の補佐役を務め、生き生きと働く毎日です。(11:42)

【2022年11月10日公開】