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桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)

けいしかしゃくやくとう

中国・漢代の医学書「傷寒論」に掲載されている古くからの漢方薬のひとつで、あまり体力がなく、腹部膨満感のある人の下痢や便秘などに用いられる。
「桂枝加芍薬湯」は、「大黄」を含まない便秘薬です。また、腹部の膨満感や、頻繁に便意をもよおすのに少ししか便が出ないしぶり腹にも有効。開腹手術後の腹部膨満感のある人の便通異常にも用いられる。

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