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認知症サポート医

にんちしょうさぽーとい

認知症サポート医は平成17年に導入され、平成18年よりかかりつけ医認知症対応力向上研修が導入された。認知症サポート医の役割は都道府県・指定都市医師会を単位とした、かかりつけ医を対象とした認知症対応力の向上を図るための研修の企画立案、かかりつけ医の認知症診断等に関する相談役・アドバイザーとなるほか、他の認知症サポート医との連携体制の構築、各地域医師会と地域包括支援センターとの連携づくりへの協力である。

認知症サポート医

平成12年には介護老人保健施設において、認知症短期集中リハビリ加算において、サポート医であることも要件の一つとなった。ここでは認知症リハビリの指示をだす医師としての役割が位置づけられた。

次に認知症初期集中支援チームにおけるチーム員としての位置づけがなされた。このことにより市町村の依頼を受けて、多くの医師がサポート医研修を修了した。この頃より、以前にも増してサポート医は地域での存在感が増し、地域において必要とされる存在となった。

さらに平成29年4月からは、急性期病院において認知症ケア加算1が導入された。この人的要件には認知症診療の経験をもつ医師であり、かつ認知症サポート医であることが要件とされた。このことから病院勤務の認知症サポート医の受講者が増加した(図表)。

平成30年4月からは、認知症サポート指導料が導入された。地域において認知症患者の支援体制の確保に協力する認知症サポート医が行うかかりつけ医への指導・助言や、認知症サポート医による指導・助言を受けたかかりつけ医が、認知症患者の医学管理を行った場合等について評価を設けられた。

こうした経過を経て、認知症サポート医は年々増加している(図表)。現在すでに8,000人を突破し、新オレンジプランの目標である10,000人も、近く目標を超える予定である。

研修修了者数

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