国際アルツハイマー病協会(英語名:Alzheimer's Disease International、ADI)。ADIは世界各地で毎年1回、国際会議を開いている。
2017年には京都で開催することが決定し、公益社団法人「認知症の人と家族の会」は、認知症の人や家族、医療介護の専門家が集まる国際会議を京都市で開催すると発表。
開催場所は国立京都国際会館。日程は2017年4月27日から29日。
会議には約60か国およそ4千人の参加が見込まれている。
今回は認知症の「本人」と「地域」に焦点を当て、講演やシンポジウムを実施する予定。
認知症キーワード
ADI(国際アルツハイマー病協会)
えーでぃーあいこくさいあるつはいまーきょうかい
[ ADI(国際アルツハイマー病協会) ] 関連記事一覧
5 件
-
丹野智文 ADIリポート vol.1 診断直後のピアサポート
認知症当事者の丹野智文さん(48)は、2022年6月、ADI(国際アルツハイマー病協会)のロンドン大会に参加し、講演を行いました。
-
認知症治療薬の開発と「認知症とともに生きる」
認知症の根本治療薬の開発が相次いで開発中止になった。報道によれば3月にはエーザイが、有力視されていた治療薬候補「アデュカヌマブ」の治験を中止すると発表したばかりで、今回はノバルティス社などが手がけてきた治療薬「CNP520」の治験の中止を決めた。
-
「認知症」を語るということ
私は一応、社会福祉をテーマとして活動している。一応、とわざわざ断るのは、果たして私にその資格があるかどうか、いまひとつよくわからないのである。でもまあ、虚業の常として、あちこちから講演の依頼が舞い込む。認知症がテーマも多い。ある韜晦の中で、私はこんな風に切り出す。
-
町永俊雄のADIリポート
2017年4月26日(水)より京都にて開催されている国際アルツハイマー病協会国際会議(ADI 2017)の模様を福祉ジャーナリスト町永俊雄さんがリポート。
-
地域カンファレンス in 長野 認知症の人の思いから始めるまちづくり
2016年に10月に長野市で開催された「地域カンファレンス in 長野」の様子を紹介します。医療・介護・行政・家族のそれぞれの立場から、家庭と地域を繋ぐための活動や想いについて意見を交わしました。