「公益社団法人認知症の人と家族の会」は、認知症の人を介護する家族がつらさを共有し、励まし合い、助け合うため、1980年に前身の「呆け老人をかかえる家族の会」結成された。現在は全国47都道府県に支部がある。会には介護家族、認知症の本人はもちろん、誰でも入会でき、2014年度の会員数は1万1千人。各地で介護家族が集まり、介護の相談、情報交換、勉強会などを行っている。
認知症の人と家族の会
にんちしょうのひととかぞくのかい
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生まれも育ちも福祉‼︎〜認知症の人と家族の会 鈴木森夫新代表に聞く
2017年6月に公益社団法人「認知症の人と家族の会」(本部・京都市)の新代表に就任した鈴木森夫さんに、福祉ジャーナリストの町永俊雄さんがお話を伺いました。
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言葉としての、私の認知症考
最近、「認知症のある人」という書き方をすることがある。もちろん、「認知症の人」と記すことも多い。どちらかに決めているわけではない。
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年末恒例 「2021認知症とともに生きるまち大賞」一挙掲載
今年の「認知症とともに生きるまち大賞」の表彰式とフォーラムを開催した。今年の「まち大賞」は、どれも不思議な活力がみなぎっていた。どの紹介映像にも、地域の人々の笑顔が輝いていた。
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4年前の春、京都で認知症の国際会議があった
3度目の緊急事態宣言が出た。緊急事態が出たり消えたりの出入り自由なのだとは思えないのだが、そもそも医療もケアも暮らしも命もずっと日常とはかけ離れた緊急事態の中にあった気がする。
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一挙掲載!「2020 認知症とともに生きるまち大賞」
ことしも「認知症とともに生きるまち大賞」の表彰式と記念シンポジュームが開かれた。例年なら、受賞した全国の団体が集まり、表彰状を受け取る認知症当事者たちのとびきりの笑顔がはじけていたはずのイベントだ。
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今年の「認知症とともに生きるまち大賞」は、何が違うのか
今年もまた「認知症とともに生きるまち大賞」の募集が始まりました。この「大賞」も、その源流をたどれば今から16年前の2004年に、この大賞の前史が始まります。
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「認知症と共に生きる」は、新型コロナウィルスに真価を発揮するか
緊急事態宣言が出された。私の部屋から小さな児童公園が望めるのだが、そこの桜の満開過ぎて、風に花びらが舞い、梢には瑞々しい若葉が萌え出ている。
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認知症の「希望大使」任命イベント 〜希望を引き継ぐ〜
1月20日に都心で認知症の本人大使「希望大使」任命式のイベントがあった。多くの関係者、そして認知症当事者も全国各地から集まり、メディア各社のカメラに囲まれた晴れやかなイベントだった。
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フォーラム超高齢社会を生きる in 仙台〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜
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認知症この一年。令和の時代の「認知症」はどう動いたか
令和元年の今年、「認知症」はどう動いたのだろう。今年、認知症への関心は高まった。それは二つの側面から見て取れる。一つは施策の動き。もう一つは私たちの暮らしの中の動きである。
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一挙掲載!認知症とともに生きるまち大賞
今年もまた東京国際フォーラムで「認知症とともに生きるまち大賞」の表彰式が開かれた。これまで、「認知症にやさしいまち」や「認知症とともに生きる社会」というのはいつもどこか、この社会の目指す姿として捉えられてきた。
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認知症の人の「家族」の力 〜「認知症と共に生きる」ために〜
ブラームスのような秋の夕暮れ、灯火の下チクチクと文章を綴る。「しかし」とか「けれども」と言った逆接の接続詞をなるべく使わないようにして文をつなげていきたい。
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認知症の本人参画で、何が起こるのか
お盆前に令和元年の厚労省の老健事業、「認知症本人の意見を生かした認知症施策展開に関する調査研究事業」の検討委員会が開かれた。
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フォーラム超高齢社会を生きる in 熊本〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜
2019年3月3日、ホテル熊本テルサで「フォーラム超高齢社会を生きる in 熊本〜認知症の人の思いから始めるまちづくり〜」が開催されました。
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「認知症バリアフリー」と認知症官民協議会
これからは「認知症バリアフリー」なのだそうだ。どうも「認知症にやさしい社会」が出たと思ったら、「認知症とともに生きる社会」だったり、「認知症でも安心なまちづくり」とか、看板が次々と変わる。
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第2回 認知症にやさしいまち大賞
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とことん語ろう認知症〜本人、家族、地域の本音トーク全開!〜
2018年10月28日、認知症の人と家族への援助をすすめることを目的とした「第34回全国研究集会」が福井市で開催されました。
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「認知症にやさしいまち大賞」
「認知症にやさしいまち大賞」の表彰式が行われた。晴れやかで楽しく、出会いと思いが交錯し自然に笑みが湧いてくる。どこかなつかしい共同体の匂いのするとてもいいイベントだった。
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世界アルツハイマーデー25周年記念イベント in 和歌山「わたしはわたし」
2018年9月22日、「世界アルツハイマーデー25周年記念イベント in 和歌山」で3名の中高年男性が語り合う「オジンジカフェ(オレンジカフェをもじったもの)」が開催されました。
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「認知症で日本をつなぐ」
9月16日に、東京神田の東京都医師会館で「認知症で日本をつなぐシンポジウム2018」というイベントが開かれた。今年の認知症をめぐる動きの中でも、ある転換を示す注目のイベントだったかもしれない。