概要
認知症になっても安心して暮らせるまちづくりの取り組みを募集する「認知症とともに生きるまち大賞」。
第3回は全国から47の応募があり、5つの事例が本賞に選ばれ、2019年12月7日に表彰式が行われました。
本賞の一つが、さがみはら認知症サポーターネットワーク(通称:さがサポ)の「認知症の人とサポーターをつなぐウィッシュカード」。
「困りごとを解決したい」「こんなことをやってみたい」という“wish(思いや願い)”を持つ認知症の当事者や家族と、それを手助けして一緒に楽しみたい人をインターネット上でマッチングさせる取り組みです。
さがサポがウィッシュカードを始めたのは、3年前に「野球をやってみたい」という認知症の当事者の思いを叶えたことがきっかけでした。
代表の佐藤隼さんは「認知症の人に限らず『困りごともお互い様だよね』と言えるような助け合いの街になっていけたら」と話しました。(7:29)
【2020年1月20日公開】