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クリスティーンさんに会いたい

概要

ー クリップ1 夢の旅へ ー

2年前に若年性認知症と診断された川窪裕さんと後藤静二さん。2008年、川窪さんと後藤さんの二組の夫妻はオーストラリアへ旅立ちました。目的のひとつは、一年前に初めて会ったクリスティーンさんとの再会です。13年前に認知症と診断されたあと、夫に支えられながら患者体験を伝える活動を続けてきた彼女は、両夫妻にとって希望の光。とくに手術中の事故で片目を失明した後藤さんと妻由紀子さんは、クリスティーンさんに会うことを夢見て支え合ってきたのです。(05:48)

ー クリップ2 クリスティーンさんとの再会 ー

働き盛りに認知症を発症した川窪裕さんと後藤静二さん。本人だけでなく家族も「これからどうなっていくのか」という不安に悩まされています。待ちに待ったクリスティーンさんポールさん夫婦との再会の日、裕さんの妻みどりさんは、心の中に鬱積した自分の不安を打ち明けます。クリスティーンさんは「完璧ではないありのままの夫婦の姿」を話してくれました。自分たちは真のケアパートナーになれるのか-。二組の夫婦は少しずつ未来予想図を描き始めました。。(06:20)

ー クリップ3 新しい生活 ー

旅の後半を、クリスティーンさんとポールさんが暮らすブライビー島で過ごした川窪さん後藤さん夫婦。不安を感じてきた妻の気持ちには、変化が生じていました。心から相手のことを支える気持ちになったとき、はじめて心を開いてくれると知った川窪みどりさん。そして環境が変わるだけでも認知症の夫は大きな不安を感じるということに気づいた後藤由紀子さん。オーストラリアでの豊かな思い出を胸に、二組の夫婦はケアパートナーという新たな関係を築こうとしています。 (06:14)

出演者

クリスティーン・ブライデン さん

オーストラリア在住。13年前認知症に。家族に支えられ、患者体験を伝える活動をしています。

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エリザベス・マッキンレー さん

看護師(牧師)としてクリスティーンさんを支え、認知症の体験を本に書くよう勧めた人です。

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川窪 裕(かわくぼ・ゆたか)さん

札幌市在住。54歳で認知症になり楽器メーカーを早期退職。デイサービスを利用しながら在宅で生活。

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川窪 みどり(かわくぼ・みどり)さん

裕さんの妻。裕さんの通う施設でパートをしながら、在宅介護を続けています。

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後藤 静二(ごとう・せいじ)さん

義父を自宅で看取った後、認知症になった姑を介護。4年7か月の在宅介護の後、看取る。認知症の啓発に力を注ぎ、介護家族の相談等を続けている。

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後藤 由紀子(ごとう・ゆきこ)さん

静二さんの妻。認知症の静二さんを在宅で介護し、支え合うケアパートナーでもある。

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