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佐藤充博さんの挑戦に応える 〜レビー小体型認知症の生活改善にリハビリ〜

概要

岩手県岩泉で一人暮らしをしている佐藤充博さんは、10年来のパーキンソン病で歩行障害や腰痛、全身の機能低下といったさまざまな不具合に悩まされ続けています。
さらに3カ月ほど前からは幻視や錯視が出現し、軽度の物忘れもあることから、レビー小体型認知症と診断されました。

主治医の紺野医師は不安を感じる佐藤さんにレビー小体型認知症の薬を処方するだけでなく、腰痛を改善するための訪問リハビリテーションも提案。
ケアマネジャーやヘルパーと共に取り組んだリハビリは功を奏し、佐藤さんは見違えるように調子が良くなりました。

「身体の状態がよくなれば、気持ちが前向きになる。症状に対するご本人の理解が進めば不安も軽減します」と紺野医師。
正しい診断と治療、生活の障害をやわらげるリハビリなどによって、佐藤さんは病とともに生きていく希望を見つけました。(10:05)

【2022年2月16日公開】