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いつまでも輝いて暮らす〜塚本彰さん沙代子さん 富山県高岡市〜

概要

富山県高岡市在住の塚本彰さんは、理学療法士の草分け的な存在で、リハビリテーションの普及と後進の育成に尽力してきました。
一方、妻の沙代子さんはケアマネジャーなどの専門職資格を持ち、医療福祉の世界で働いています。

互いに支え合ってきた二人の関係は2019年7月に彰さんが認知症と診断されてからも変わることはなく、彰さんは週2回沙代子さんのサポートを受けながら特別養護老人ホームで入所者のリハビリテーションに取り組んできました。

とはいえ当事者の思いは、当事者にしか理解しえないこともあります。
そこで沙代子さんは、認知症の配偶者を持つ夫婦が心置きなく胸の内を話し、笑い、楽しむ場として「フレンズ」という集まりを始めました。

互いの時間を共有し、ともに人生を生きることで認知症を乗り越え、受け入れることができる――。
塚本さん夫妻はそう信じてかけがえのない日々を過ごしています。(10:48)

【2020年12月1日公開】