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いつまでも自分らしく 〜利用者というより美術教師として〜 若年認知症デイサービス「とんと 古譚」

概要

杉山匡司さん(60)は美術教師として小学校や中学校で指導していましたが、10年前にパーキンソン病を発症し、その後、認知症であることがわかりました。今は週1日、若年性認知症の人を対象にした地域密着型デイサービス「とんと古譚」を利用しています。毎日の決められたメニューはなく利用者に合わせた過ごし方を大切にしているため、症状が進んだ人も比較的穏やかに過ごしています。午後の外出も、とんとが大切にしていることの一つ。できるだけ本人が行きたい場所や縁のある場所に連れ出すようにしており、杉山さんの場合は美術に関わりのある場所を外出先に選びました。現代アートの展示施設に入場したとたん、目を輝かせる杉山さん。とんとではそれぞれが生きてきたこれまでの人生を大切にすることで、認知症になっても自分らしく生きることを支えているのです。【2017年10月18日公開】
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