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認知症の希望をどう語るか 〜認知症当事者勉強会の報告から〜
コラム町永 俊雄小学校の書き初めのお題はいつも「希望」とか「大志」だった。へそ曲がりの小学生だった私は、「希望」とか「大志」というお題にどこか馴染めなかったような気がする。
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希望は絶望に寄り添う 「生きるを支援する」自殺対策基本法と認知症基本法
コラム町永 俊雄普段ほとんど口を交わすこともない父親が、珍しく中学生の息子に声をかけた。「どうだ、一緒に風呂に入ろう」
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出雲の縁結びは、共生社会のパワースポットだ!
コラム町永 俊雄島根県松江に行ってきた。出雲空港から松江市内までは、出雲市と松江市にまたがる宍道湖を巡るようにして車で30分ほどかかる。
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認知症基本法を「自分ごと」に
コラム町永 俊雄共生社会の実現を推進するための認知症基本法ができたことの端的な役割というのは、「認知症」を私たちの暮らしの「現場」に置いたことです。
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認知症基本法、その施策基本計画をよみとく
コラム町永 俊雄「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が、いよいよ私たちの街に歩み出す。認知症の施策をどうつくるのか、「認知症施策推進関係者会議」が6回にわたる話し合いを終えて、いよいよこの秋にも閣議決定を経て、施策の基本計画が策定される。
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「復興元年、執念の本町キリコ祭りです」
コラム町永 俊雄能登の夏は祭りで埋め尽くされる。能登半島の各地でキリコ祭りが行われた。夏の能登半島はこの祭りで沸き立つ。
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認知症を超えて 〜社会を変えるのは誰か〜
コラム町永 俊雄認知症をめぐる変化の質量は、その起点をどこにするかによっても違うだろうが、とりわけここ20年は、質的にも大きな変化を見せている。
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共生社会を創り直す 社会を変えるのは誰か
コラム町永 俊雄今、この社会にこれまでにない動きが生まれている。それはこの社会はどうあったらいいのかという話し合いが行われていて、しかもそれが同時進行で公開されているのである。
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「新しい認知症観」を創り直す
コラム町永 俊雄さて、いきなりで申し訳ないのですが、「新しい認知症観」とはどういうことでしょう? と聞かれたら、みなさんはどう答えますか。
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M子さんとの対話 「憧れ」や「夢」や「希望」を語りたい
コラム町永 俊雄「こんにちわー、お邪魔します」「おお、暑い中よく来たね。久しぶりだ。あの勉強会以来かな」「これ、母の手作りのクッキーです」「へえ、手作りとは嬉しいね」「母は若いときのマチナガさんをテレビで観ていて、何か頼りないところが好きだったそうです」
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2024「認知症とともに生きるまち大賞」のすすめ
コラム町永 俊雄夏の暑さの盛りだろう。暑中お見舞い申し上げる。暑さにぐったりなのか、歳にぐったりなのか、はたまた途切れない雑務にぐったりなのか。こう言う時こそ、しゃんとして未来を見据えるような考察を掲げようではないか。
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A君との対話 〜認知症基本法は問いかける〜
コラム町永 俊雄「マチナガさん、先日の「対話する認知症」のコラムを読んで、ボクも関係者会議資料の認知症施策推進基本計画の素案を読んでみました」
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対話する「認知症」 〜認知症施策推進関係者会議はなにを生むか〜
コラム町永 俊雄今年も半分が過ぎようとしている。認知症基本法ができて、ハテ、何が起こるのだろうと思っている人が多いような気がしているのだが、実はすでに動いている。
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認知症は時代の胎動をひきおこす
コラム町永 俊雄「胎動」という言葉がある。「あら、あなた今、動いたわ」「えっ、どれどれ、ふーむ、あっ、動いた」「ね、きっとあなたの声が聞こえたんだわ」妊娠した妻と夫の会話。
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共生社会の幻想と希望 その3 信州の地域福祉のあゆみ「実践者・開拓者であれ!」
コラム町永 俊雄共生社会のつくり方、といったハウツーがあるはずもないのだが、あえてつくり方と言うなら、それはひたすら個別の小さな実践をかさねていくことである。
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共生社会の幻想と希望 その2 多様性と共生。相反する中に希望を見る
コラム町永 俊雄共生社会の反対語と聞かれたら何を思いつくだろう。あえて考えてみると、言葉としてこなれていないが排他社会だろうか。共生という言葉の対語としたらそうなる。排他社会。
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共生社会の幻想と希望 〜僕は久しぶりにアリストテレスに会ってきた〜
コラム町永 俊雄昔々のそのまた昔のような話から始めるのだが、かつての、のほほんとした東京下町の高校生(僕のことだ)が大学に入って、さて、かと言って青雲の志に燃えるというタイプでもないし、女の子には見向きもされなかったし(その頃の政経学部には女子はほとんどいなかった)、講義に出ようにもキャンパスはバリケードに囲まれていて、つまりはアテドもないキャパスライフが始まったのだった。
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奥能登は問いかける 〜能登半島地震から4ヶ月〜
コラム町永 俊雄この大型連休には、多くのボランティアが能登半島の被災地支援に入った。被災地の人々にとっては生活再建への大きな力になった。実際の瓦礫や家屋の片付けはもちろんのことだが、それ以上に、このように被災地に心寄せる人たちが続々と集まることに無形の支援を感じ取った人も多かっただろう。
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ボランティア社会と「聴くこと、伝えること」
コラム町永 俊雄この春からある機関誌に連載を始めることになった。なってしまったという感じがしないでもない。というのも、私は常々医療者や専門職でもなく、ましてや福祉の専門家でもありませんとお断りをしている。
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桜の季節すぎて、「認知症革命」ふたたび
コラム町永 俊雄春も桜の季節が過ぎると、何やら春も終わったような気分になる。そうは言っても夏に入れ替わるには、このモンスーンの風土ではこのあとに田畑の実りのためにも雨季を迎えるしかない。
認知症EYES独自視点のニュース解説とコラム
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